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昨日のモミジイチゴ
ゴールデンウィークも(世間では)3日目。昨日は晴天、今日は曇りがちながら、いずれも少し動けば汗ばむ陽気。庭先ではポポーが咲き、ユズには蕾が上がる。キイチゴたちも次々に咲いている。


カジイチゴは前々年枝からの開花も
先月末のモミジイチゴRubus. palmatus)の直後、27日には、カジイチゴ(R. trifidus)が開花した。例年の先走り開花はなかったものの、よく蕾も着いている。これから長い長い開花結実期が続く。

キイチゴ類は一般に、春先にシュートを出し秋までに成長を終えて冬芽で越冬、翌春に開花結実した後枯死する。中には今年枝に咲いて実るものもあるが、いずれにせよシュートの寿命は1年あまり。ところがカジイチゴは、結果母枝がさらに翌年まで残り、開花するものもある。

 

インテSiRの13年車検で、「ハイマウントが切れてると車検が通らないんで」と言われた。


InTEGRAカタログより
勧められるままにリアスポイラーを付けたのだが、これにはハイマウントストップランプが内蔵されていた。
スポイラー無しや派生車種のtypeRなら、リアガラスの内側に付くタイプになるので、球替えは簡単にできるらしい。スポイラー内蔵タイプはLEDが一列に並んだもので、不具合即アッシー交換となる。部品代だけで税込16,275円也。

ちなみにこの灯火(補助制動灯)は、保安基準第三十九条の二で、取り付けの義務化が定められている。取り付け方法や色など細目は告示で定めるとあり、ググればそれも見つけられる。ただしこの装着義務は、平成17年以前に作られた車は除外されている。古い車はこの告示にあるように、「補助制動灯を備えることができる。」という扱い。

転んだら藁ぐらいは掴みたいので、交換したお古はもらうことにし、故障内容などを確認してみた。

 


カジイチゴの蕾
21日の高知を皮切りに24日には静岡など、ソメイヨシノも開花し始めた。鼻センサーによるスギ花粉検出は、いつもよりだいぶ遅い2月20日ごろだったが、サクラはほぼ例年並らしい。
桜のニュースを聞き日も長くなり、すっかり温んで油断していたら、今朝は鉢がガッツリ凍っていた。

キイチゴ類にも春が来ている。

 


浜松風力発電所の風車と鉱山跡地
(電子国土より)
幾度となく取り上げている浜松風力発電所。浜松市北区引佐いなさ町から同区滝沢町にかけての尾根に、10機の風車が建つ。最大総発電量は20MW(2万kW)。一般家庭の町ひとつ分ぐらいは賄える能力を持っている。全高は120mもあるため、浜名湖対岸や遠州灘近くからも見える。鳶ノ巣山秋葉山からも確認できた。

このあたり一帯は石灰岩質の山が多く、鍾乳洞も多数あるという。中でも東海地方最大を謳う竜ヶ岩洞りゅうがしどうは有名で、観光洞として営業している。
採石場も多く、風車列近隣にも2ヶ所存在する。1号機南には良眺望の立須たちすがあり、その下部には岩肌が階段状になった部分がある。また3~4号機間は少し間が空いているが、ここも遠方から眺めると岩場が見える。前者は三岳鉱山跡地、後者は都田鉱山跡地で、いずれも現在は住友大阪セメント(株)が所有している。

現代を象徴する風力発電と、モニュメント的存在でもある鉱山跡。そして有無を言わせず貫く、新東名・三岳山トンネル(旧称:浜松トンネル)。対比の面白さに惹かれ、鉱山跡について検索してみたもののヒットせず。無いものは仕方ないので、自分でまとめてみた。

 


立須最高点
……の岩から生えるビワ
……と富士山と風車3号機と黒法師岳
浜松市北区引佐町、浜松風力発電所の風車群の西外れに、立須たちすという岩山がある。

かつてはQuicktime VR映像などが置いてあるページがあったが、いつのまにか無くなってしまった。MS-ICEを使い始めてから撮りに行っておらず、ほかに目ぼしいサイトもなかったと記憶していたので行ってみた。
あとで気付いたが、パノラマ写真やYoutube映像(その1/その2)が既に公開されていた。富士山の見える時期の370°パノラマはない、ということでお茶を濁しておく。

撮影は基本的に1月31日。

 


BS日テレのページ
いま、BS日テレで佳境を迎えている韓流ドラマ、「九尾狐伝 ~愛と哀しみの母~」。元は韓国KBSの「구미호 여우누이뎐九尾狐くみほ 狐姉傳ようぬいでょん)」。

韓国の竹内結子ことハン・ウンジョン、その演じる狐の妖怪・九尾狐が、その娘とともに人間の世界で酷い目に遭うという話。ある有力者の娘の病を治すには、九尾狐の娘の肝臓を食わせるしかないという。
殺し殺され、「愛と哀しみ」と憎悪と悲劇のドラマ。

何度も何度も危ういところを回避するものの、結局その娘は10歳を目前に殺されてしまう(第8話)。その最期、覚悟を決めつつ一縷の望みを託して、母との思い出の歌を呟く……

 


フローリング2種を1年放置
とあるルートから入手したフロアー材の余剰で、耐候実験をしてみた。1年間、外壁に立てかけ、雨ざらし野ざらし日ざらしにする。一応、申し訳程度の軒下ではあるが、実質的には無いに等しい。日光は半日程度は当たる。

対象は、永大のSHG-6021(左)およびSCG-6030。屋内用の床材なので、想定外の過酷環境での実験。とはいえ、水をこぼしたり日が差したりということは実生活でもありえる。長年ぞんざいに扱ったときの予想にはなりそう。

 

14年目に入ったインテグラSiR。
typeRのベースモデルのため、型式は同じE-DC2。不当に高い料率クラスなど周辺環境では不満はあったものの、本体に起因する大きなトラブルはなし。「ホンダ車はエンジンにガワがついてくる」などとも言われていたが問題はなかった。ハイカムまで回すような機会があまりないことも、寿命に影響しているのかもしれない。

ただ、さすがに年季を感じる部分も出てきたので、小物を取り替えてみた。対象は、ワイパーをブレードごと、およびトランク内のクリップ。
前者はゴム劣化だけでなく骨組みの塗装も剥げてきたため、後者は足部分が折れたもののディーラーにも在庫が無かったため。

 

浜松から富士山までは100km超。透明度の高い日でないと見通せないため、シーズンは基本的に冬になる。

 


素芯ロウバイ
1年前の昨日は大雪だったが、昨日もそこそこの降雪があった模様。自宅周辺は積もらなかったものの、鉢ものはカチカチに凍結。山間部は麓から、三方原台地などでもかなり白くなっていた。

落葉樹が葉を落とし、ヒガンバナが我が物顔で葉を茂らせ、ロウバイが咲く。キイチゴたちも、多くは葉を落として春を待っている。

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