since 2007.8 by K-ichi


ほぼ全速全開の2号機

ややブレーキの掛かった2号機
今年は鉢植えがいまいちだったため、モミジイチゴを見に行きがてら、浜松風力発電所の風車も眺めてきた。

浜松まつりのなかったゴールデンウィーク明け。風の強い日で、かなりの風切り音があった。最高速(20rpm)で回ったときの翼端は、300km/hを越える。風車の足元で眺めて、その音と迫力は知っていたが、少し離れたところのほうが実は喧しいのかもしれない。

数100m離れた風上。地形で共鳴などしていたのかもしれないが、上空をT-4練習機が旋回しているような感じ。そんな騒音が1秒のリズムで響く。ブレードとタワーとが干渉する時に、少し音が大きくなるよう。

……と、突然「ばばばばっ」と乾いた破裂音。しばらくするとまた鳴る。よく見るとブレードの向きが変わっている。どうやら強風で過回転になるのを防ぐために、ブレーキをかけたよう。試運転時のような明らかな停止状態ではないが、変化ははっきりと判る。

このときの風の変化が特に激しかったのか、うまく微調整できるようになったのかは知らないが、その後何度か見に行っても、これほど大きな音に出くわすことはなかった。




映像前半は、別の日にDVS2500HDで撮ったもの。1~3号機が映っている。後半はこの事件の時に持っていたカメラ、CaplioR2で撮ったもの。古いデジカメのムービーを、1.5倍程度に拡大もしているので、画質は良くない。

22秒あたりで、ブレードの向きが変化して、回転速度が落ちるのが判る。やがて向きが戻され、再び高速に回りだしている。

2 件のコメント:

K-ichi さんのコメント...

匿名さんwrote:
> 恐縮ながら本文は投稿ではございません。「お願い」です。
ということであり、個人情報もあったのでコメントは削除しました。

> これを地域の皆様に知って戴きたく、URL の紹介、頁の印刷、配布の
> (PCをお持ちでない方のために)お許しを戴きたくお願い致します。
> (もちろん目次作成を除き、一切の編集はいたしません。)

公的目的で使うことは基本的には構いませんが……
Web上で各々が好きなページを好きなだけ閲覧するのと、限られた紙上で限られた記事だけを見るのとでは、印象が違ってくるかもしれません。私は、この風車との利害関係はありません。地元説明会も対象外の外様です。珍しいものが建てられて、単純に興味が湧いたので(言い換えれば面白がって)調べてみただけで、立場は中立です。そこは明確にしておいてください。

> いずれ有志を語らって貴地を訪れたいと考えております。
> その節はお話を拝聴できる機会がありましたら幸甚と存じます。

書いたものがほとんど全てです。
現地の話であれば、三岳(みたけ)、川名(かわな)、滝沢(たきさわ)、鷲沢(わしざわ)など、地元の自治会などを当たってみてはいかがでしょうか。そちらでは風車建設に先立つ説明会もあったようですし、記事にした資料もそこで配布されたもの、とのことです。

匿名 さんのコメント...

5月27日付のご回答、有り難うございました。

「立場は中立です。」とのお言葉を尊重して対処致します。

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