ググっても出てこないということは、これは知ってる人だけが、年に一回楽しむために秘しておくべき情報なのかもしれない。
存在を知ってから数年。紆余曲折もありながら、ついに蟠桃を手に入れた。
孫悟空が食した不老長寿の桃、などという逸話はあるものの、あまりに不恰好に潰れた形。とある掲示板では「まあまあ美味しかった」程度の評。しかし、なんとなく惹かれるものがあった。
直径10cm弱、厚さ4cm強。平たくやや波打った形状。中心の種の上下には果肉がなく、∞形(断面)ともドーナツ型とも形容される。
since 2007.8 by K-ichi
暖地系で中部以西にしかなく、しかも数が少ないといわれるハスノハイチゴ(Rubus peltatus)。
画像検索をしてみると、色合いといい、くねくね具合といい、キイチゴらしからぬ柔で軟弱な雰囲気。さらには、楯着という変わった葉の着き方をし、実は白熟するという。
中部以西に分布とはいうものの、浜松では見たことがない。1000mあたりからはブナ帯があり、2000mクラスの山もあるが、今までお目にかかったことはない。
さらに調べてみると、ソハヤキ要素のひとつの例として、分布の調査が行われていた。キイチゴではおなじみ、鳴橋先生らが1963年発表したもの。
それによれば、東限は木曽川流域で、恵那山や阿岳でも見られ、長野県中部や静岡県などでは見つかってない、とのこと。この資料では、恵那山では神坂峠と広河原が挙げられている。
画像検索をしてみると、色合いといい、くねくね具合といい、キイチゴらしからぬ柔で軟弱な雰囲気。さらには、楯着という変わった葉の着き方をし、実は白熟するという。
中部以西に分布とはいうものの、浜松では見たことがない。1000mあたりからはブナ帯があり、2000mクラスの山もあるが、今までお目にかかったことはない。
さらに調べてみると、ソハヤキ要素のひとつの例として、分布の調査が行われていた。キイチゴではおなじみ、鳴橋先生らが1963年発表したもの。
それによれば、東限は木曽川流域で、恵那山や阿岳でも見られ、長野県中部や静岡県などでは見つかってない、とのこと。この資料では、恵那山では神坂峠と広河原が挙げられている。
鳥瞰風景やダイヤモンド富士、パール富士の確認などに使わせてもらっている、カシミール3D。標高データの導入はちょっと大変ではあるが、無料でこれだけのことができるツールなので、やって損はない。
先日は、ダイヤモンド富士に二度挑戦した。1度目は、2粒ながらもベイリービーズ風に見え、2度目は、見事な雲海とウグイスの囀りとともに堪能できた。ただ、どちらも、少しずれているように見えた。
掲示板で確認したところ、どうやら計算式の一部に間違いがあったようで、特に夕方に0.2°ほどずれるという。その数日後に発表された次期バージョン(8.9.3)では修正されたようなので確認してみた。
アップデートは「アップデートキット」、初めて使う場合は「スタータキット」を使えは、簡単に導入できる。
まずは、カシミールサイトからもリンクされている、森住氏撮影の写真を拝借し、確認してみた。
先日は、ダイヤモンド富士に二度挑戦した。1度目は、2粒ながらもベイリービーズ風に見え、2度目は、見事な雲海とウグイスの囀りとともに堪能できた。ただ、どちらも、少しずれているように見えた。
掲示板で確認したところ、どうやら計算式の一部に間違いがあったようで、特に夕方に0.2°ほどずれるという。その数日後に発表された次期バージョン(8.9.3)では修正されたようなので確認してみた。
アップデートは「アップデートキット」、初めて使う場合は「スタータキット」を使えは、簡単に導入できる。
まずは、カシミールサイトからもリンクされている、森住氏撮影の写真を拝借し、確認してみた。
庭先に、3張り+1もあったスズミグモ。いつのまにかメス1匹だけになってしまった。
夫婦同居していた写真の巣は、ほぼ全壊。縦糸に絡んで、なにやら綿の塊のようなものが残っている。卵嚢ではなさそう。
見づらい位置にいた独身メスも行方不明。こちらも巣はほとんど跡形も無い。
Wikipediaなどによれば、イソウロウグモの類が住み着くことがあり、時には主を殺して、巣を乗っ取ってしまうことがあるとか。中でもチリイソウロウグモは凶悪という。
夫婦同居していた写真の巣は、ほぼ全壊。縦糸に絡んで、なにやら綿の塊のようなものが残っている。卵嚢ではなさそう。
見づらい位置にいた独身メスも行方不明。こちらも巣はほとんど跡形も無い。
Wikipediaなどによれば、イソウロウグモの類が住み着くことがあり、時には主を殺して、巣を乗っ取ってしまうことがあるとか。中でもチリイソウロウグモは凶悪という。
秋葉側には案内板もなく、ダイヤモンド富士の時には気付かなかったが、天竜スーパー林道がまた崩壊していた。
このスーパー林道は、山住以南を「林道 天竜線」、以北を「林道 野鳥の森線」と呼ぶ。水窪は地盤が脆弱で、野鳥の森線はたびたび止まっている。'07~'08の大崩落は記憶に新しい。
今回の崩落は、野鳥の森の中間付近で起こった。
6月に出向いた人のブログ記事に、起点(山住側)からの写真がある。現在も測量等の跡が見られるのみで、工事自体はほとんど手付かずのよう。ひっくり返ったブナも、乗っかかったヒメシャラもそのまんま。
このスーパー林道は、山住以南を「林道 天竜線」、以北を「林道 野鳥の森線」と呼ぶ。水窪は地盤が脆弱で、野鳥の森線はたびたび止まっている。'07~'08の大崩落は記憶に新しい。
今回の崩落は、野鳥の森の中間付近で起こった。
6月に出向いた人のブログ記事に、起点(山住側)からの写真がある。現在も測量等の跡が見られるのみで、工事自体はほとんど手付かずのよう。ひっくり返ったブナも、乗っかかったヒメシャラもそのまんま。
数年前、近所の山で見つけた風変わりなクモの巣。とある掲示板に教えを乞うたところ、スズミグモと判明。庭先で、今年初めて3張見つけた。
このクモは基本的に南方系で、30年前は静岡県中部までしか確認されていなかったという。現在は関東にまで北上しており、この浜松での分布濃度も高くなって、素人目にも留まるようになったのだろう。
このクモは基本的に南方系で、30年前は静岡県中部までしか確認されていなかったという。現在は関東にまで北上しており、この浜松での分布濃度も高くなって、素人目にも留まるようになったのだろう。
この暑い中、キイチゴたちが冬支度を始めている。
27日、昨春、田原市で一枝採取したフユイチゴ(Rubus buergeri)が開花。
盛大に伸びているのは今年のシュート。花は、昨年枝より出た今年の短枝の葉腋に着く。見慣れたフユイチゴより大きめの蕾。
この株、かなり丸い葉で、毛深め。フユイチゴとはちょっと違う雰囲気。
27日、昨春、田原市で一枝採取したフユイチゴ(Rubus buergeri)が開花。
盛大に伸びているのは今年のシュート。花は、昨年枝より出た今年の短枝の葉腋に着く。見慣れたフユイチゴより大きめの蕾。
この株、かなり丸い葉で、毛深め。フユイチゴとはちょっと違う雰囲気。
2011年7月24日正午、テレビのアナログ放送が終了した。
1953年2月の放送開始から58年半。カラー化など大きな変化の際も、互換性を保ちながら放送され続けてきたが、ここで終了となった。
ただし震災の関係で、岩手、宮城、福島は、今年度いっぱいまで継続されるという。チューナー配布でもしたほうが、よほど低コストで大勢が幸せになれると思うのだが、エラい人の考えることはよく分からない。
正午をもって、アナログ放送は終了した旨の画面に切り替わり、NHKでは3分サイクルのアナウンスが流れ続けた。ほぼ半日、240回ほど流れたことになる。
そして24:00までに、電波自体も停まることになっている。これは放送免許の関係とのこと。
1953年2月の放送開始から58年半。カラー化など大きな変化の際も、互換性を保ちながら放送され続けてきたが、ここで終了となった。
ただし震災の関係で、岩手、宮城、福島は、今年度いっぱいまで継続されるという。チューナー配布でもしたほうが、よほど低コストで大勢が幸せになれると思うのだが、エラい人の考えることはよく分からない。
正午をもって、アナログ放送は終了した旨の画面に切り替わり、NHKでは3分サイクルのアナウンスが流れ続けた。ほぼ半日、240回ほど流れたことになる。
そして24:00までに、電波自体も停まることになっている。これは放送免許の関係とのこと。
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